活動レポート

京都ブロック例会

 
 京都ブロックの10月度例会をオムロンパーソネル(株)本社会議室(京都ブロック会員企業)で開催した。今回より、相互理解を深めることを目的に、会員企業の会場で実施することとなった。
 「京都の伝統工芸を生かすビジネスを考える」をテーマに、2つの事例発表を行った。参加者は21名。
 1社目は、(株)DENG DENG・代表取締役の田尻敏寛氏が、「京都の良いものを全世界に届けることを目的にした"ドロップシッピング"事業」と題して発表した。この学生ベンチャーは、第7回NBKフェスタ21の「学生ニュービジネスプレゼン府県対抗戦」にも出場した。同社はインターネットを通じて、ドロップシッピング(商品を持っていなくても、その商品を自由に売れるシステム)という手法で京都の伝統工芸品を世界に販売して行こうとするビジネスを展開している。
2社目はアイデス(有)・代表取締役の本澤賢次氏による「京都の伝統工芸を活用した和風マンション玄関ユニット販売のビジネス化」で、この事業は今年度、経済産業省の「地域資源活用企業化コーディネート活動等支援事業」として認定された。 
 インテリア商品単品を提供するというものではなく、マンションの玄関を、京都の伝統工芸を活用してユニット提供していくための新しいビジネスモデルである。
 この後の懇親会では、和やかなムードの中、有意義な情報交換を行った。

1212 京都ブロック例会
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