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お知らせ

年頭のごあいさつ

公益社団法人 関西ニュービジネス協議会 会長 小松 範行

2020関西NBC・小松会長.jpg2026年の新春を迎え、謹んでお慶び申し上げます。平素より、関西ニュービジネス協議会の活動に対し、格別のご理解とご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

昨年は、大阪・夢洲において「大阪・関西万博」が開催されました。私たち関西NBCも、10月10日に万博会場の「フューチャーライフヴィレッジ」にて関西NBCフェスタを実施いたしました。例年とは異なるスタイルでの開催となりましたが、事故もなく、皆様の多大なるご支援とご協力のおかげをもちまして、盛会のうちに終えることができました。改めて深く感謝申し上げます。

「大阪・関西万博2025」のテーマは、「いのち輝く未来社会のデザイン」です。しかし、未来像は描くだけでは意味を持ちません。その理念に沿って行動し、具体的な形として社会に実装していくことこそが、関西の企業家に課せられた使命であると考えます。私たちもまた、「関西NBCフェスタ」において発表された若者たちの「未来社会のデザイン」を現実のものとするため、会を挙げて全力で取り組んでまいります。

また、政府は積極財政を推進し、持続的な経済成長と経済力の底上げを目指しています。このような政策環境のもと、社会や市場には新たな需要や可能性が生まれつつあり、今こそがニュービジネスを発掘し、育てていく絶好の機会といえるでしょう。こうした時代背景において、関西NBCが果たす役割は極めて大きく、その取り組み一つひとつが地域経済の活性化や新たな価値創出につながっていくものと考えております。

そこで当会では、以下の三つのキーワードを柱に、積極果敢に諸事業へ取り組んでまいります。

『起業家マインドを持つ若い人材の育成』
急激に変化する社会環境の中、新たな価値を生み出すマインドと行動力を備え、挑戦を続ける人材の創出が強く求められています。関西NBCでは、学校や自治体と連携した「起業家教育プログラム~16歳からの起業塾」や、高校生ビジネスプランコンテスト「関西NBC B-hack」を通じて、自ら描く未来の実現に向けて高い志を持ち、自立した人間として他者と協働しながら新しい価値を創造できる「未来の担い手」の育成に取り組んでまいります。

なお、11年目を迎えた「起業家教育プログラム~16歳からの起業塾」は、昨年末時点で受講者数が延べ16,450名に達しました。また、3年目となる「関西NBC B-hack 2025」には、20校から286件の応募をいただいております。応募数のみならず内容の質も着実に向上しており、起業機運醸成事業が確実に実を結びつつあることを実感しております。

『イノベーションを創出するベンチャー企業の支援』
新たな職業や雇用を生み出すだけでなく、我が国の産業全体にイノベーションをもたらし、日本経済の持続的な成長と活性化を実現するためには、先進的な技術や独創的なアイデアをもって挑戦するベンチャー企業の成長が不可欠です。関西NBCでは、「関西NBCニュービジネスアワード」や、ニュービジネス創出の場である「関西NBCフェスタ」などを通じて、企業、ベンチャー、ベンチャーキャピタル、起業家予備軍の共創と連携を促進し、新たな産業を切り拓く原動力となるベンチャーの支援に取り組んでまいります。

『会員拡大による組織体制の安定と強化』
同じ志を持つ仲間を広く集め、組織体制の安定と強化を図ることは、当会の持続的な発展に不可欠です。関西2府5県を活動エリアとする広域団体としての強みを生かし、発信力の高い情報提供の充実にも努めてまいります。さらに、日本ニュービジネス協議会連合会をはじめとする他団体との連携を通じて、幅広いネットワークを提供し、関西地域にとどまらず全国各地でのビジネスチャンスの拡大やニュービジネスの創出を可能にしてまいります。会員の皆様が活動の意義と価値を実感できる団体として、さらなる魅力向上を目指します。

なお、日本中に広がる各地NBCを束ねる組織である日本ニュービジネス協議会連合会(JNB)には、4,000社を超える法人・個人が加盟しており、全国に多くの仲間がいることも関西NBCの大きな会員メリットの一つです。JNBによる政府(経済産業省や内閣府等)への提言活動を通じ、我が国経済の持続的な発展と底上げにも貢献してまいります。

結びに、当協議会への一層のご理解とご協力をお願い申し上げますとともに、皆様のご健勝とご多幸を心より祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。
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