活動レポート

和歌山ブロック例会

2023年7月24日(月)15:30~「ラ・ヴェランダ」(和歌山市) において、35名の参加のもと、和歌山ブロック例会を開催いたしました。
当日は、和歌山県、和歌山市、和歌山産業振興財団からも多数ご参加いただきました。
講演会では、株式会社信濃路 代表取締役会長 西平都紀子様、同社 代表取締役社長冷水康浩様、株式会社アーキヴィジョン広谷スタジオ 代表取締役 広谷純弘様より、「アフターコロナを見越した新たなビジネスへのチャレンジ」をテーマにお話しいただきました。
講演の後、会員からの自己紹介を兼ねた会社現況等のスピーチがあり、有意義なひとときとなりました。また、開催場所の 「ラ・ヴェランダ」も大変好評でした。

【講演内容】
まず株式会社信濃路の西平会長から、濃路の経営業態について現在の経営業態が説明されました。また、すさみ町からの運営依頼に応じ、 2023年4月29日にオープンした高級グランピングヴィラホテル 「TUZUMI WAKAYAMA SUSAMI」に至る経緯も説明されました。
続いて株式会社信濃路の冷水社長から、「TUZUMI」の設立の背景とコンセプトとして新型コロナ感染による売上減、 すさみに道の駅の来場者数の変遷、そして、これらの課題を克服し、すさみ町の観光リソースを生かした、グランピング施設の 建設に至った経緯が詳しく説明されました。また、チェックイン・アウトの自己サービスなどのコンセプトについても言及がありました。
株式会社アーキヴィジョン広谷スタジオ 広谷純弘代表取締役から設計における建物の立地と設計における工夫について詳細な 説明をされました。設計段階での絶景の景色を最大限に活かす取り組みが紹介されました。
再度、株式会社信濃路の西平会長が登場し、新規事業と今後の展望で新型コロナによる売上影響や新規事業の展望について語られました。 信濃路は新たな体制に移行し、今後も精力的に事業に取り組んでいく決意を示されました。
株式会社信濃路様「TUZUMI WAKAYAMA SUSAMI」講演は、新たな挑戦とコロナ禍における創造的な対応についての示唆に富んだものでした。 今後の益々の成功に期待しております。 20230724.png
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