活動レポート

未来のチカラ育成委員会 出前講義「16歳からの起業塾」

未来のチカラ育成委員会では、「出前講義『16歳からの起業塾』」を11月10日(水)、神戸星城高校において実施いたしました。
「人を幸せにしたい」「自分の夢を形にしたい」そのために「起業」を選択する若者は既に世界中にたくさんいます。この授業は高校生にもわかりやすく、未来の「起業」に必要な考え方や発想方法をゲーム感覚でお伝えするものです。
昨年度から神戸星城高校で、特進Sコース1年生の生徒に年間6回の授業を通じて"起業家マインド""起業"についてお教えしています。 

5時間目の今回、まず全員で、ビジネスプランコンテストに応募した2年生のプレゼンの動画を見ました。 講師から「ビジネスプンテストではいかにうまくプレゼンができるかが鍵となります。プレゼンで必要となる『人に物事を伝える力』はこれからいろいろな場所で必要になるでしょう。今回の発表を通して、発想力だけでなくプレゼン力も磨いていってほしい」とのアドバイスがありました。
その後、4時間目の授業でのグループワークで考えたビジネスプランの発表を行いました。
各グループのプランは下記のとおり。
「ペットボトルを捨てずに返却するとポイントが還元されるサービス」
「好きなサイズ・柄をえらんでエコバッグがレンタルできるサービス」
「マイナンバーや顔認証を活用して高額転売を減らすためのサービス」
「どこでも使える、折り畳みができるシリコン製のイス」
「有用な人材やIT技術を活用して、スーパーにおける商品の販売を効率化するサービス」

どのプランも日々の不満からビジネスのアイデアを考えたもので、SDGsに貢献できるものも多く、講師からは感嘆の声があがりました。
その中でも一番票を集めたプラン「有用な人材やIT技術を活用して、スーパーにおける商品の販売を効率化するサービス」を発表したグループには、賞品として付箋が贈られました。
今回のプレゼンの経験を活かし、いろいろなビジネスプランコンテストでの入賞を目指していただきたいと思います。
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