活動レポート

奈良ブロック例会

 奈良ブロックでは、7月31日(火)に9名の皆さんに参加いただき、「大阪ガス㈱関連施設見学会」を開催しました。
 大和八木駅・奈良駅の2箇所の集合場所からバスで移動し、車中でお弁当をいただいたあと、会場である酉島電力実験場(大阪市此花区)に到着しました。
 まずはじめに、会議室において、理事・エンジニアリング部長の久保尚重様よりのご挨拶のあと、池永寛明理事より「これからのエネルギーを考える」をテーマに講演いただきました。講演後、「CO2排出量の削減」と「快適で便利な暮らし」の両立を図るスマートエネルギーハウス(燃料電池、太陽光発電、蓄電池の3電池システムを装備する技術評価住宅)を見学しました。
 次に、「エネルギー営業技術センター」に移動、施設の概要説明のあと、ソーラークーリング、コージュネ実験所、省エネ燃料技術、高効率バイオガス化技術設備、水素ステーション等たくさんの場所をご案内いただき、内容盛りだくさんの見学会となりました。
 2011年3月11日の東日本大震災以降、「これからのエネルギーについて考える」ことが求められています。今回の見学会でエネルギーについて考える際の3つの視点、①創エネ(原子力発電をどう考えるのか)、②蓄エネ(エネルギーセキュリティーをどう高めるか)、③省エネ(地球温暖化問題をどう考えるのか)を実地で体感でき、参加者一人ひとりがエネルギーに対する考え方を見つめなおす、よい機会となりました。
 終了後懇親会場の「四季旬彩 大和路」にバスで移動し、和やかな懇親会を行いました。当日は山本副会長が誕生日であったため、急きょお祝いの会になり、より座が盛り上がり、参加者全員楽しいひと時を過ごしました。

見学会懇親会
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