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マーク小(社)関西ニュービジネス協議会

NBK18年度活動報告
■ニュービジネスネットワーク委員会
  
(代表世話人:大川真一郎常任理事)

起業の鉄則研究会(リーダー:小林 宏至常任理事)
第2回「キャッシュフロー徹底研究」開催(講師:三宅 雄太氏)

 起業の鉄則研究会とは、平成16年より小林塾長のもとに、起業を志す者が集まり、小林氏の著書『起業の鉄則』をテキストに直接、小林塾長について起業のあれこれを学ぶ研究会として発足しました。
 今年度はケーススタディを主体として、テーマにあった内部メンバーや外部講師を囲んで研究を講義・討議形式により行うこととし、2回目の5月13日(土)には神戸大開通の「大開ビル」(甲南チケット本社会議室)にて、「キャッシュフロー徹底研究」と題してメンバーの三宅雄太氏からの発表から研究会を開催した。
 開催に際し、小林リーダー(塾長)より、株式会社甲南チケットにおけるキャッシュフローを中心にした経営管理実態概要の話があり、現在主流となっている三分法(営業活動CF、投資活動CF、財務活動CF)によるキャッシュフロー計算書を基にしたB/S、P/Lに次ぐ第三の財務諸表としてC/F計算書の重要性の解説がなされた。
 要約して、特に利益-増加運転資産=入金-出金の公式や利益/資産=利益/売上高(=利益率)×売上高/資産(=資本回転率)の公式の理解は重要であり、利益率の増加が困難になればなるほど、手持資産の減少化(ゼロ化)を目指すことが、甲南チケットの実例から取り上げられた。参加者14名。
 研究会後、隣接する「雄司」で交流会を行い、益々の盛上りの場が持たれた。