活動レポート

和歌山・奈良ブロック合同例会

 9月9日(火)、和歌山・奈良両ブロック合同の例会を開催。
 両ブロックの会員を中心に47名の参加者が集った。
 今回は中野BC㈱本社工場を訪問。まず始めに同社工場見学を行い、清酒の仕込蔵から貯蔵庫、資料館を回った。
 それから場所を『長久邸』に移し例会を開催。『長久邸』は昭和33年に同社創業者中野利生氏の住まいとして建てられ、現在は主に見学用に使われている。約3,000坪の日本庭園(内1,000坪は池)があり、その日本庭園を望む大広間にて例会を開催した。和歌山ブロック代表、中野社長(中野BC㈱)、奈良ブロック代表坂本社長(奈良交通㈱)、立野NBK会長の挨拶に始まり。来賓である近畿経済産業局産業部長 波留静哉氏から挨拶を賜った。 例会では会員企業の紹介、田舎de企業の活動報告を実施。
 それから、中野社長による地域資源活用事例の話に移る。
 同社は地域資源活用として、和歌山県名産の梅を使った商品を製造・販売。梅酒のみならず、梅肉エキスを使った健康サプリメントを取り扱っている。さらに温州みかんを使用した健康補助食品を発売し地域資源と同社の社名にもあるBC(バイオ・ケミカル)技術を融合させ、有効に活用している。
 その後、血流チェックを行った。これは指先の爪の甘皮部分を拡大し、毛細血管の状態により健康状態を診るもので、通常は逆U字型の形をしているが、健康状態により血管がねじれていたり、まだら模様になる。
 交流会では緑茶梅酒、赤しそ梅酒等の色々な種類の梅酒を堪能しながら食事をし、会員相互の親睦を図った。
 ブロック合同での例会は今回が初めての試みであったが盛況の内に終了。
 今後もNBK会員間の親睦を図り、連携強化の為、他のブロックにおいても積極的に実施し、会員企業の交流、新しいビジネス発掘の場として活用し有意義な活動を図っていきたい。

0909 和歌山・奈良ブロック合同例会
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