活動レポート

滋賀ブロック例会

 6月28日(木)、滋賀ブロックの6月度例会を大津プリンスホテルで開催した。
 「産学官の連携を深め県内の新規産業創出に向けた支援活動の実施」を目的に、本年度2回目の例会を2部構成で開催した。
 第一部は近畿経済産業局創業・経営支援課長の福崎文伸氏に、地域の農林水産品、産地の職人の技、伝統文化など地域にある優れた地域資源を活用し、新たな事業展開を強力に支援していく『中小企業地域資源活用プログラム』の施策を説明いただいた後、引き続き、近畿経済産業局中小企業課長の小菅修氏に『新連携施策』について説明を受けた。
 第二部は商品プレゼン会で、(株)中戸研究所・代表取締役の井狩雅道氏が行った。同社は昭和48年の創業以来、「自社オリジナリティに基づく研究開発を創造し、顧客に技術を提供して相互の繁栄を計ることを企業の基本理念において、幅広い技術力構成で多様化するニーズに対応している。
 主要技術として、ゾルーゲル法によるハイスピード特殊板ガラス、成形物、各種機能性コーティング膜、マイクロカプセル、ペレットの製品および製造方法の開発など多数保有しており、またその採用例も多数ある。
 主なものに、キヤノンより委託を受けて、いち早く防曇の研究開発に着手し、カメラのファインダーへの防曇性コーティングがある。
質疑応答の後、懇親会場に場所をかえ立食形式で和やかに情報交換を行った。

0628滋賀ブロック例会
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